取組紹介・コラム

【DX提案資料】既存の運用を活かして進める給付金等申請システム

背景と課題:給付金事業に求められる「迅速性」と「高いセキュリティ」

給付金事業は、災害時の生活支援や経済対策など、住民生活に直結する場面で実施されるケースが多く、迅速な支給対応が強く求められる業務です。
特に近年は、感染症対策や物価高騰対策などにおいて、国の制度決定から自治体での事業開始までの期間が非常に短く、
いち早く給付できるように迅速な受付体制の立ち上げが必要となる、という特性があります。

一方で、給付金業務では、住民の氏名などの個人情報、振込先の口座情報を取得するため、高いセキュリティ水準の確保が前提条件となります。

このように給付金事業には、

  • スピード(短期間での立ち上げ)
  • 正確性(誤給付の防止)
  • 安全性(個人情報保護)

という複数の要件が同時に求められる難しさがあります。

当社は、これらの要件に対応し、高いセキュリティ水準を担保したシステム構築・提供を強みとしています。
また、依頼から納品まで約2週間での対応実績も有しており、短期間での導入にも柔軟に対応が可能です。


給付金業務における課題と現状の一例

自治体の給付金業務では、例えば次のような運用が採られているケースがあります。

  • 対象者へ通知を発送し、専用ページや申請書で受付
  • 申請方法は「郵送・窓口・オンライン申請」が併用されている
  • 進捗確認は明確な手段がなく、問い合わせ対応で補っている
  • 審査・支給判断は庁内システムやExcelで管理

こうした運用の中で、申請方法に関する問い合わせや、「申請が届いているか」「いつ支給されるか」といった確認対応が増えやすく、
受付・問い合わせ対応の負荷が大きくなりやすい状況が見られます。

一方で、審査など一部の業務では既に運用が確立されているケースも多く、業務全体を一括でシステム化することには慎重にならざるを得ない側面もあります。

解決の考え方:必要な部分のみを切り出してシステム化

上記のような状況に対しては、業務全体を一括で見直すのではなく、
例えば、負荷の高まりやすい住民のフロント部分だけなど、必要な部分を切り出したシステム化もご提案可能です。

  • 申請受付のみ導入(Web申請の入口整備)
  • 進捗確認のみ導入(問い合わせ削減)
  • 両方まとめて導入
  • 審査まで一括で導入

これにより、既存の運用のままで、受付・問い合わせ等対応の負荷軽減につなげることが期待できます。

また、福祉部門特有の以下のような運用にも、対応を想定した設計が可能です。

  • 窓口での職員による代理入力
  • 家族や支援員による代理申請への対応
  • 紙申請を継続しつつ、データのみ電子化
  • 複雑な制度説明を前提とした段階的入力フォーム
  • 既存の業務システムとの併用

※上記は一例であり、既存の運用に合わせて柔軟に構成が可能です。


システムの画面イメージ

  • 住民側:申請フォーム画面
  • 住民側:進捗確認画面
  • 自治体側:管理画面(申請一覧)

まとめ

給付金業務においては、事業開始までの期間が限られる中で、迅速な対応が求められます。
一方で、住民情報を取り扱う特性上、セキュリティの確保も欠かすことはできません。

当社では、こうした前提を踏まえ、短期間で立ち上げ可能な受付・進捗管理の仕組みが構築可能です。
また、状況によっては、部分導入に限らず、業務全体の見直しを含めた対応についてもご相談可能です。

現在の運用状況について伺いつつ、最適な構成をご提案いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。